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日本では報道される機会が少ないビルマ(ミャンマー)に関する外国メディアの報道を翻訳して載せています。
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在日ミャンマー人の活動家たちが8月24日の月曜日にHtay Ooが滞在しているホテルの外で、彼の極秘訪日に抗議する集会を行なった。Htay Ooは議会支持の市民組織であるUSDA(=Union Solidarity of Development Association)の書記である。

デモ参加者たちは、Htay Ooが宿泊している東京のホテルニューオータニの前で革命精神を象徴する「闘う孔雀」の旗を掲げた。

旗は警備員に移動を要求されるまで、中国、日本、タイ、ビルマそしてタイのそれぞれの国旗の間でしばらくの間はためいていた。

「警備員は全く気付いていなかった。なぜなら私たちは午前5時に旗を掲げたからだ。彼らが気付いたのは10時になってからで、そこで私たちは旗を降ろした。
しかし、わたしたちはうまくやり遂げた。私たちの行動は議会を混乱させ、彼らの政治的地位に傷をつけるためのメッセージを送るという意味もある。これは軍政の人権弾圧に対する警告でもある」と活動家は語った。

農業灌漑相Htay Ooは、8月20日に日本に到着し、内密に日本滞在を続けた。しかし、我々Mizzimaは彼がラングーンを発つ前から、彼の訪日を報道した。

また別の場所では、少なくとも80名の在日ビルマ人の民主化運動家たちが、
日本の外務省の前でデモを行い、議会メンバーとUSDAのリーダーを日本政府が入国させたことに対する抗議行動を行なった。
同時に活動家たちは、アウン・サン・スーチー氏の即時釈放と、政治犯の釈放も訴えた。

USDAは基本的には大衆を助けるための市民組織として設立された組織ではあるが、ビルマ国内では、反対者や政治的な反対勢力を押さえつけるために現体制によって使われているとして悪名高い組織である。

USDAのメンバーたちは、伝えられるところによると、2003年にアウンサン・スー・チー氏が行なった地方遊説で、Debayinにおいて車列を連ねて妨害工作を行なった。

一昨年9月の、僧侶主導による反政府デモでは、彼らUSDAのメンバーは議会によって、デモ参加者鎮圧のために使われた。

ビルマ軍事政権の最高実力者、タン・シュエはUSDAの後ろ盾であり、来年の総選挙では中心的な役割を担うことになると考えられている。

(8/24 Mizzima News)
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