日本では報道される機会が少ないビルマ(ミャンマー)に関する外国メディアの報道を翻訳して載せています。
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ミャンマー人女性歌手、エンカイヤーのライブが
2月11日と12日の両日、代々木公園で行なわれた。
BMIという主にアジアのCDを輸入している会社が
主催する「タイ・フィリピンバレンタインフェスティバル」
への参加である。
両日ともあまりにも寒く、おまけにみぞれや雪が降り、
ミャンマーから来たエンカイヤーにとっては、
ライブをするには厳しい日となった。
見に行ったぼくも、ほとんど修行をさせられているような
辛い1日であった。
足は冷たく、シャッターを押す指も感覚が麻痺していて、
押しているのかどうか、わからないような状況だった。
おかげで撮った写真の大半がピンボケ。
何とか使えるレベルのものを載せておく。
インド現代舞踊のグループがドタキャンした気持ち、
よくわかる。
実際、ステージを見ている客は数人と、天気以上に
なんともお寒い限り。
エンカイヤーは、金曜日は16時にトリとして登場した。
ミャンマーの歌手や女優は、小太り系が多いが、エンカイヤー
もその例にもれず、ぽっちゃりしていた。
日本の感覚でいうと、はっきりいってデブである。
寒さをものともせず(?)、からだに降り積もる雪をものとも
せず、南国から来たエンカイヤーは、笑顔を絶やすことなく
わずかばかりの客の前で数曲を歌い続けた。
さすが、見上げたプロ根性である。
しかし、最後は我慢できなかったのか、曲が終わる前に
「アリガトウゴザイマシタ」と言って、奥に引っ込んだ。
曲はミャンマーのポップスらしく、軽快で親しみやすい
ものばかりだった。
BMIはイベントのたびにミャンマー人の歌手を
呼んでいるので、今後も要チェックである。
この日は、在日アジア人のミスの紹介があり、
ミスタイランドとミスフィリピンが紹介された。
ミスタイランドは、タイと日本のハーフの女の子である。
こんな日に肩出しドレスはさぞ寒かったろう。
それから、オトメ☆コーポレーションという
俗に言う地下アイドルのライブもあった。
この天気では、客もほとんどいないし、屋台を含め
イベントは大赤字だったのではないか。
次は4月に行なわれる。
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